良型アジにハマチ、メジロ!

2020年1月5日

2019年11月23日 岬町 中潮/晴れ

満潮

釣れそうな場所を探し求めて!

11月に入ってからは青物の当りすらないままに終わることが殆どで萎えてきております。

釣果情報を見ていると岸和田から北側に、そして神戸辺りまでで良い釣果が出ているようです。

そして泉大津の人工島ではアジが釣れ、タチウオも釣れ、更にはブリの釣果も上がってたりします。

フィッシングマックスのリアルタイム情報なので場所は間違いないと思われます。

しかし、岬町でも夕方にヒラメの釣果やタチウオやハマチの釣果もあるので悩みどころです。

泉大津まで行って朝マヅメにアジが釣れなくて泳がせ釣りできなかったら悲惨だし、深日港で早朝にアジを釣って夕方にアジを持って泳がせ釣りに行くと日曜日の予定が立てにくくなるし……どうしよう。

そんな時に、知り合いの人からいつもの場所へ釣りに行くとLINEが入ったので結局いつものポイントへ行く事にしました。

アジの調達は深日港もイマイチなので午前3時半から泳がせ釣りをする場所でサビキ釣りをしてみます。

先週は5匹くらい釣れたし1、2匹くらいはアジが釣れるだろう、そして事足りるだろうという感じです。

タモ網紛失?

釣りの用意をしているといつも使っている直径60cmのタモ網が見当たりません……。

いつも帰りには釣り場を何度も見渡して忘れ物が無いかチェックするし、タモ網みたいなものを見落とすはずもないのですが。

タモ柄から外した記憶はあるけどカバンへしまった記憶が無いんですよね。

考えられるのは前回の釣りの帰り際にかなりの突風が吹いていたので堤防に置いていた時に突風の際に海へダイブしてしまったという可能性くらいです。

念のため車や道具を置いている場所もチェックしましたが有りませんでした。

買いに行く時間も無いので、今回は以前使っていた直径40cmのタモ網を持っていくことにします。

60cm位のサイズならキャッチした経験あるのでブリが来ない限りは大丈夫……ブリを狙いに行くんですけどね。


良型アジばかりで困惑

予定通りに午前3時半から釣り開始です。

サビキ仕掛けは自作サビキでウイリー針と素針+オキアミの全部で5本針です。

アミエビをカゴに入れてサビキを続けますがあたりがありません。

ヤバイ感じじゃないんですかこれは。

しかし我慢すること30分。

やっとこさヒット!

しかし……でかいぞコレ!

上げてみると25cmのアジでした。

これはもう完全に人間の餌です。

そしてここからポツポツではありますがアジが釣れ出します。

しかし全てのアジが20cmオーバーという嬉しやら悲しいやら大変です。

まぁその内に小アジも釣れるでしょう。

午前4時半、アジは順調に6匹釣れましたが20cm以下のアジが未だに釣れません。

いつも通りだとそろそろあたりすらなくなってしまう時間帯です。

しかし!

今日はいつもと違ってあたりが続き、時々アジも釣れます。

午前5時20分、やっときた!

豆サイズの……フグかい!

フグが釣れ出すとアジはいなくなる時間と思ったらまだアジが釣れます。

なんだかいつもと様子が違うぞ!?

そしてやっとこさ15cm程のアジが釣れました。

午前6時になりアジは全部で11匹で、20cm以上(最大25cm)のサイズが10匹、なんとか泳がせ釣りに使えそうな15cmのアジが1匹です。

アジ釣りとしては十分成功なのですが、餌釣りとしては失敗です。

まぁそれでも釣れないよりはまし、いざとなったら20cmのアジを泳がせればいいさ!

なにせ狙いはブリなのだからぁぁぁあああ。

午前6時頃にはアジも釣れなくなってしまったので、小アジは諦めて泳がせ釣りの準備開始です。

釣り人も殆どいないので泳がせ釣りは2本竿で挑みます。

鵜(う)がつれちゃいましたけど

メタルジグでショアジギングをしながら泳がせ釣りのあたりを待ちます。

最近ルアーでの釣果が殆どないのであまり気合いが入りません。

それでも期待を込めてキャストしていると、泳がせ釣りに反応がでます。

しかし少しラインが出たところで反応がなくなりアジだけ取られてしまいました。

再開するとすぐにあたりらしき反応がでますがチェックしてみると根がかり……。

あたりはあるのに取れない、なんだか嫌な展開です。

ルアー交換しながら知り合いの人としゃべっていると泳がせ釣りの竿がなにやら反応しているようですが……。

なにしろ20cmのアジが付いているのであまり期待はできません。

でかいアジ付いてるからたぶん違いますよぉ~なんて話していると竿先がグイッと入ります。

きたコレ!

竿を手に取り合わせる準備をしていると前方で鳥が水面で暴れています。

俺の釣った魚に飛び付いたんじゃないだろうな!

私も合わせを入れてみると再び鳥が暴れ出します。

え??

どうやら私の泳がせていたアジを鵜が食べてしまったようです。

そして鵜のパワーはものすごくてドラグを締めても全然寄ってきません。

なんとか近くに寄せてからラインを切りたいと必死に耐えていると、もう一方の泳がせ釣りに激しいあたりがきました。

鵜と遊んでる場合じゃありません!

30m以上出てますがラインは諦めてすっぱりとカット。

そして泳がせ釣りの竿をとり合わせるタイミングを見定めます。

ヒット!!

まさか、また鵜じゃないだろうな!

と思うのは私だけではないはず。

でもちゃんと魚のようで一安心。

グイグイ引きながら左右に走りますがそんなにパワーはありません。

姿を見せたのはハマチです。

しかし、思ったよりもでかい!

63cmのメジロサイズでした。

最近あたりすらなく、餌のアジ釣りだけで終わることが多かったので嬉しい限りです。

しかもメジロサイズ!

さぁ次はブリですか?

ブリが入るタモ網ないですけどね!

メジロはささっと絞めて血抜きして保管、鵜が掛かってラインを切ったタックルも再セットして20cmチョイのアジを付けて再び2本態勢で泳がせ釣り開始です。

相変わらず私も周りもルアーの方はエソ以外釣れません。

午前8時、再び泳がせ釣りの竿がしなりラインが出ていきます。

あまり走る勢いもなくラインがダラダラと出ていきます。

しっかり飲ませてから動きが止まったタイミングで合わせます。

あまり抵抗なく寄ってきますが時折堤防に向かって突っ込むのでラインを擦らないように注意です。

姿を見せたのは再びハマチです。

更にもう一匹ぴったりとくっついてきています。

タモ入れの時もまだくっついてきていてタモに入りそうな勢いでした。

キャッチしたのは55cmのハマチです。

おや?

なんだか様子がおかしいと思ったら曲がりハマチです。

養殖所で仕切りとかにぶつかって骨が折れ曲がった個体らしい。

売り物にできないので海へ逃がされるとか。

さてさて、2匹目キャッチで期待も膨らみましたがその後はルアーも泳がせ釣りも一切あたりなしで午前11時に納竿としました。

大きめのアジで釣ってたのが良かったのか、釣っていた場所や棚が良かったのか謎は多いですが久しぶりに楽しい釣りです。

残った20cmオーバーのアジはお持ち帰りです。

本日の釣果

  • アジ 11匹 (15~25cm)
  • メジロ 1匹 (63cm)
  • ハマチ 1匹 (55cm)
  • フグ

晩御飯はメジロ三昧アジの刺身付きでごわす!

本日のタックル

泳がせ釣り用

  • ロッド:宇崎日新 プロスペックISO KW遠投 4号 4505
  • リール:ダイワ 17ワールドスピン4000
  • PEライン:Ashconfish PEラインx8 3.5号
  • リーダー:デュエル CN500 10号
  • その他:針 伊勢尼 13号/生き餌 アジ

泳がせ釣り用その二

  • ロッド:アルファタックル マルチキャスターHI 3-450遠投
  • リール:ダイワ 15レブロス3000
  • PEライン:Ashconfish PEラインx8 1.5号
  • リーダー:デュエル CN500 6号
  • その他:針 伊勢尼 10号/生き餌 アジ

ショアジギング用

  • ロッド:ダイワ 13ラテオ 90ML・Q
  • リール:ダイワ 18フリームス LT3000
  • PEライン:よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号
  • リーダー:デュエル CN500 6号
  • その他:ダイソー ジグロック/ジャクソン 鉄PAN vib 26g
ボディ、ローターの素材にZAION Vを初採用する事によって軽量化を実現。