最近好調なセットアッパーで初大物ゲット

2020年5月7日

2018年12月1日 小潮/晴れ/凪

日の出6:47/干潮7:41/満潮14:11

タチウオ居ない、青物も居ない!?

午前4時半に海へ到着。

最近はタチウオも釣れなくなってしまったのでこの時間だと釣り人も殆どいません。

それでも午前5時くらいからは朝マヅメ狙いで釣り人は増えてきますけどね。

真っ暗なうちはとりあえずタチウオを狙ってみますがピクリともしません。

釣れないタチウオは早々に諦めて、泳がせ釣りで使うアジを釣らねばなりません。

取り出しましたるは必殺「楽ちんプッシュ 常温アミエビ アジMAXプレミアム+押江込蔵・爆釣液配合」略して楽ちんアミエビ!

3回ほど落としてやるとアジが集まって来たのか釣れ出しました。

サクッと3匹アジを釣ったところで泳がせ釣りを開始して……次はセットアッパー125S-DRで青物狙いです。

まだ薄暗いのでチャート系のセットアッパーで攻めます。

……異常なし!

すっかり明るくなってしまったので、次はレッドヘッドのセットアッパーへチェンジ。

……異常なし!

あれ?

あたりもないまま午前9時になってしまいました。

泳がせ釣りの方も元気にアジが泳いでいるようです。

海面を割るでかい顔

少し離れたところで泳がせ釣りをしていた方がなにやら釣れたようなので様子をうかがっていると……エソでした。

何か変化があればチャンスも訪れそうですが「穏やかな海」「程良い日差し」……まったく変化がありません。

ひたすらセットアッパーを投げ続けますが、段々と飽きてきました。

そろそろ回収かなというところでセットアッパーの下からヌルッと黒く大きな顔が見えたと思うとセットアッパーに食らいつきます。

水面を割ってバシャ!と大きな音を立てて消えました。

一瞬の出来事で何が起こったのかはよく分からなかったのですが、反射的に合わせると……ブチッ!

えっ?

ああぁぁぁー

PEが高切れしてしまいました。

PEラインを見ると擦り切れたような感じだったので、ロッドのガイドをチェックしましたがヒビや傷が入っているわけでもありません。

リールもチェックしましたが擦れてラインに傷が付きそうな個所も無し。

勢いよく合わせ過ぎただけなのかな。

セットアッパーに食らいついてきた魚は何だったのか。

黒っぽく見えたのでブリ系かとも思いましたが、水面で腹打ちしたような音がしたのでエラ洗いしたとすればスズキだったのでしょうか。

隣でやってた泳がせ釣りにも反応があるかなと期待しましたが……沈黙したままでした。

大物をバラシ、セットアッパーをロスト……最悪。

再度ラインを組みなおしてセットアッパーをキャストするも再び沈黙の時間が続きます。

周りの釣り人もあたりもないからか皆様お帰りです。

アジは居てるのだろうか?

アミエビはなしでサビキを落としてみます。

底付近でちょんちょんしているとアジが釣れました。

アジは居るようです。

餌なしでも釣れるので晩御飯のアジフライ用に10匹ほど釣っておきました。

時々スズメダイも釣れますが、こいつは食べないのでリリース。

スズメダイは魚体も小さいし、骨も硬くて持って帰る釣り人は殆どいないですが、韓国人は好物のようですね。

スズメダイも色々と呼び名があるようで"オセン(オセンゴロシ)"や"あぶってかも"という変な呼び名もあります。


ラストチャンス!!

さて、午前11時を過ぎて少し風が出てきました。

変化があればチャンスあり!?

もう少しだけやってから帰るとしますか。

鳥が集まり始めたので期待感はありましたが反応はなし。

アジも釣れて晩御飯もあるし……今日はおしまい!

キャストしたセットアッパーを回収します。

ふと足元に奇麗なサビキ用のカゴが落ちているのに気が付き、後で拾って帰るかぁなんてよそ見をしていると、ガツガツ、ゴンッ……ヒット!

よそ見をしている時に不意打ちを食らったので向こう合わせになってしまいました。

追い合わせを入れようとしましたが……先ほどのラインブレイクが頭をよぎり怖くなってしまいました。

とりあえず、走っている最中なのでそのまま耐えます。

引きは強いですがまだドラグが出ることはありません。

割とすんなり浮いてきて見えた魚は……サゴシです。

針はしっかりと刺さっていそうなので大丈夫そうです。

浮いてからも何度か抵抗されましたが苦労なく足元まで寄ってきました。

いつものように抜き上げようとしますが上がらない……。

いつもより大きい??

最近タモ入れでバラスことが多いので抜きあげたいのですが、ちょっと無理なようです。

頑張ってタモ入れしますか。

そしてタモ入れしていると網の部分が垂れ下がって垂直になってしまって魚を上手く掬えません。

魚を泳がせながらタモ網の中へ誘導すればいいのですがラインもあるので中々難しいです。

安物の6mのタモなので重たいですが、片手でなんとか網に角度を付けて網の枠内へ誘導してスッと網を上げてなんとかキャッチできました。

今使っているタモは3000円程の網とセットで買った安価な物なのですが、最近別途購入したタモ網が重すぎて先が垂れ下がってしまうようです。

大物が釣れた時のためにタモ網を60x60cmのラバーネット付きの物に交換したせいで大物の取り込みに苦労するという悲劇。

もっと張りのあるタモ柄を買わないとダメだわこれ。

10分ほどかかりましたが、フックがネットに絡むことも無く上手く取り込みできました。

しかもこれデカイ!

80cmジャストのサワラでした。

初サワラです。

刺身で食べるために速攻で絞めて、エラと内臓を除去して、ヌメリを取って、水分を拭き取って、新聞紙にくるんでお持ち帰り。

そのまま納竿としました。

あっ……今回も泳がせ釣りのアジは最後まで元気に泳いでいました。

本日の釣果

  • サワラ 1匹 (80cm)
  • アジ 10匹 (15~20cm)
  • スズメダイ

本日のタックル

ショアジギング用

  • ロッド:ダイワ ジグキャスターMX 96MH (13年モデル)
  • リール:ダイワ 15ヴァデル 3500H
  • PEライン:よつあみ G-soul X8 UPGRADE 1.5号
  • リーダー:デュエル カーボナイロン 25lb
  • その他:ダイワ セットアッパー125S-DR
遠投性としゃくり易さを重視し、軽量ジグでも遠くまでキャストできる
オフショアルアーゲーム入門に最適な『マグシールド』搭載パワフルリール

泳がせ釣り用

  • ロッド:ダイワ プライムサーフ T25-405
  • リール:ダイワ 17ワールドスピン3500
  • PEライン:メジャークラフト 弾丸ブレイドx4 2号
  • リーダー:デュエル CN500 6号(25lb)
  • その他:針 伊勢尼 13号/生き餌 アジ
振出投竿に求められる張りと粘り、機動性や携行性等を追求。堤防、砂浜からのキス・カレイ釣りから急流の大物まで幅広いステージで投げ釣りの醍醐味が味わえる。