ダイワ 15ヴァデル 3500H レビュー

2019年10月2日

オフショア用!?でもショアで使うよ!

ショアジギングの為に買ったリールです。

ルアーフィッシングそのものが初めてだったのでネットで初心者がショアジギングするのに適したリールということで探しました。

まぁスペックの詳細なんかはまだ分からない時期だったので、剛性がありPEライン2号が200m以上巻けるリールという条件くらいです。

予算的には2万円以下と決めていました。

良くお勧めにあがっていたのがこのヴァデルで、本来はオフショア用だがショアジギングでも使いやすいというのを見かけたので値段的にも丁度良く決定したのです。

メタルジグを高速で動かす釣りのショアジギングにはハイギアがお勧めともありハイギアにしましたが、ハイギアとノーマルギアの使い分けが分かっていない初心者レベルならばノーマルギアの方が良いなんで意見も買った後に聞きました(笑)

2017年の購入時の価格は税抜きで約16,000円です。

良く分からない感じで購入しましたが、結果的に買って良かったと思うリールです。

使いやすいしかなり気に入っています。

ダイワ 15ヴァデル 3500H スペック

ダイワ公式:http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/vadel/index.html

  • 1回転巻き取り:97cm
  • 自重:410g
  • 最大ドラグ力:8kg
  • 標準巻糸量:PE2号300m
  • マグシールド搭載
  • UTD(アルティメットトーナメントドラグ)搭載
  • ローター:エアローター
  • ローター素材:DS4(強化特殊プラスティック)
  • スーパーメタルボディ

外観

ドラグ部分

魚が掛かった直後のドラグ効き始めの食いつきを抑えて、ラインが安定してムラなく滑り出すよう工夫を凝らしたドラグがUTDらしい。

今ではATDというドラグもありどっちがいいのってなると好み?

ハンドル部分

ハンドルは供回り式です。

ノブはパワーライトLノブを標準装備です。

I型やT型に比べてかなり握り易くて巻きやすいです。

スプール部分

スプールを取り外した状態。

PEラインは下巻き有りでG-soulのUpgradePE X8 1.5号 200mを使用してます。

写真の状態はラインブレイクなどがあり、PEラインが残り170mくらいになった状態です。

スプール上部と裏側。

ローター部分

ラインローラー部分

使用感

やっぱり一番のお気に入り部分は「パワーライトLノブ」かな。

んで、オフショア用だからか自重が410gと重いですが、ショアジギングロッドと合わせるなら丁度良い感じです。

現在の使用セッティングは「PE1.5号(G-soul X8 Upgrade PE)」を巻いて「ジグキャスターMX 96MH」で使用し、主に40g前後のメタルジグを遠投、時々30~50gのプラグをキャストしています。

サミングということを最近まで知らなかったので、キャスト後にサミングしたこと無かったですが、バックラッシュやエアノットは今のところ起こったことはありません。

気になることとしては、ハンドルネジをきつく締めていても使っているとハンドルの元が緩くなりやすいです。

供回りハンドルの宿命なのかな?

まだ1年しか使ってませんが、テトラ帯の足場の悪い所で釣りをすることが多いのでよろけてリールをぶつけたりしてしまって結構傷だらけです。

リールの手入れとしては帰ったらシャワー洗浄して、水気を拭いてハンドルを回して水を飛ばしてからドラグを緩めて部屋で陰干し。

そして乾いてからは時々シリコンスプレーをラインとスプールのエッジに吹き掛けてから軽く手ぬぐいで拭いているくらいのメンテナンスですが特に問題は発生していません。

まぁ最初の何カ月かは水洗いを忘れることもあったせいでベール部分に青錆びがついちゃって後悔しきりですけど。

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