久しぶりのブリ……の子

2019年10月7日

2019年7月28日 岬町 晴れ

前日に釣って活かしておいたカマスは朝には2匹しか生き残っていませんでした。

やっぱりアジに比べると弱いですね。

2匹のカマスをもって午前4時に海に向かいます。

暗いうちはアジが釣れると聞いたのでチューブアミエビを使ってまずはサビキをしてみました。

底の方であたりがあり15cm弱のサバとアジが釣れて泳がせ釣り用の餌もこれで一安心です。

餌のカマスはほぼ全滅

泳がせ釣りの準備をして餌のカマスを鼻掛けすると……死んでしまった(笑)

気を取り直して次は背掛けにして泳がせて後は待つだけです。

待ってる間にルアーで何かを釣る!

最近あまり釣果が芳しくなく、実際何狙いをすればよいか分からない状態なのでとりあえずジグサビキでもやってみることにした。

しかし全くあたりのないまま朝マヅメ終了です。

釣り人も殆どいないしまだ釣れてない感じなんだろうか。


ツバスヒット!からの?

午前5時半を過ぎたころ、のんびりとジグサビキを投げては巻き投げては巻きを繰り返していると「ゴンッ」という衝撃がほとばしる!

少々重たく、しかしあまり引かないのでソゲ(小さなヒラメ)でも釣れたのかと思ったら走りだしました。

そんなに苦労も無く海面まで上がってきて姿を見せたのはツバスです。

1年ぶりくらいに釣れた!

まぁ30cmあるかないかくらいのサイズなのでそのまま抜きあげようとロッドを上げた瞬間……バレました。

よく見てなかったが、どうやらサビキの針の方へ掛かっていたらしくエダスが切れてました。

ツバスといえどなんだか悔しい。

その後はあたりも無く再びだらだらと時間が過ぎます。

午前8時半くらいに潮の流れが少し変わったので、キャストするポイントを少し変えてみました。

いつものように着水からカウントを初めて「1、2、3……10、11、12」

あれ?なんかいつもより着底が遅くない?しかもなんかラインの出方が速くなってるし!

フォールでなんか掛かった可能性が高いので急いで合わせると、ヒット!

今度は最初から走りだしました。

さほどひかないですが、エソではなさそうです。

結構沖で掛けたので中々上がってこないので、バラさないように慎重に慎重に寄せます。

そして姿を見せたのはツバス!

足元まできたら途端に元気になってなかなか落ち着きません。

しばらく格闘しやっと浮かせてみると、今度はジグのトレブルフックに掛かってますがとりあえずキャッチしたいのでタモ入れしました。

上げてみるとトレブルフックが目の下あたりに掛かっていて結構身切れしてました。

1年ぶりのブリです……33cmのツバスサイズですけど(笑)

小さくてもブリ、50cmくらいのサゴシと比べても負けないくらいのパワーがあります。

チェイスはあるが食わない

その後も時々ルアーを追っかけて来たり近くまで見に来たりするのは確認できるのですが、ルアーに飛びついてきません。

表層付近で誘った方が良いのかと思い、ジグサビキを止めてセットアッパー 97S-DRへ変更しました。

変更してすぐに下からアタックしてくるツバスが見えます。

しかし、ちょっと突っつくだけですぐに去っていきます。

緩急付けたりスピード変えたり色々しますが完全に見切られてます。

近くでやってた顔見知りの人も同じ感じで全然針に掛からないとか。

そして、午前11時になりタイムアップで納竿です。

帰り道にふと、最初に掛かったフリーフォールでポイントを探ればよかったなぁとか思いながら反省。

あぁ、泳がせ釣りの方はというと全くあたりなしでした。

餌もカマス→サバ→アジと変えてみるけど効果なし。

何度か泳がせ釣りしている傍の表層で小さなボイルもあったけど、私の生き餌が逃げ惑うような反応すらなかったです。

本日のタックル

ジグサビキ用

  • ロッド:ダイワ 13ラテオ 90ML・Q
  • リール:ダイワ 18フリームス LT3000
  • PEライン:よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号
  • リーダー:デュエル CN500 5号
  • その他:ダイソー ジグロック/自作ウイリーサビキ/セットアッパー 97S-DR
ボディ、ローターの素材にZAION Vを初採用する事によって軽量化を実現。