ツバス釣りに必死!

2019年10月7日

2019年8月4日 岬町 晴れ/中潮

先週はやっとツバスが釣れたが所詮はツバス。

釣果情報を見てもこの時期釣れるのはツバスばかりのようで、メジロクラス以上が期待できないのはちょっとやる気がうせる。

少し迷うが釣りに行く

行くか、行かないか……しかし天気予報を見ると絶好の釣り日和。

やっていれば大物が釣れるかもしれない、そんな淡い期待を抱きつつ今日も午前4時に海へ到着する。

ツバスすら釣れないかもしれないのに(笑)

まずはチューブのアミエビを使ってサビキで泳がせ釣り用のアジを狙う。

しかし、恐ろしく潮の流れが速くて一瞬で流されてしまう。

そして魚のあたりは皆無……

30分ほど粘るが一向にあたりがない。

仕方がないので半ば泳がせ釣りは諦めてジグサビキをすることにした。

もしかしたら1匹くらいアジが釣れるかもしれないし、釣れたら泳がせ釣りの準備をすることにしよう。

そんな感じで軽めにキャストしてボトムを取ってからリトリーブしていると、魚のあたりがありすぐさまヒット!

えらく走るので小さなサバかと思ったら20cm程のアジが釣れました。

餌で釣れないのにルアーで釣れる!?たまたま居ただけか?

試しにもう一度同じような場所へキャストしてみると、今度はフォール中にビクビクビクッとアジっぽい反応がありヒット。

少しして再びフォール中にアジがヒット。

諦めていたアジが簡単に3匹手に入りました。

餌が手に入ったので泳がせ釣り開始です。

といっても後は放置してるだけなのでジグサビキを続けます。

時間は午前4時50分です。

少し明るくなってきましたがまだ釣れそうな雰囲気を醸し出してます。

フォールをメインに誘っていると、着底後すぐになにやらヒット。

引きはあるけどかなり小さい。

何かと思ったら……小さなハゼでした(笑)

なんとなく泳がせ釣りの餌にでもしてみようかなぁってことで一旦キープ。

そしてその後あたりが無くなりました……。

泳がせ釣りの方も一切反応がなく、ジグサビキも不発。

先週と違って追っかけてくる魚すらいません。

フリーフォール中心に必死で誘いますがやっぱりダメ、ヤバイ。

諦めモードからやる気モードへ

時間は午前7時半、足元にスズメダイがわいてますがそれ以外の魚まだいません。

さすがに今日はこれではダメだろうと帰る気満々になりながらも、物は試しでできる限りの速さでワンピッチで誘ってみます。

するとヒット!

掛かった瞬間から走りだし、結構重量があります。

ハマチサイズが来たか!

少し苦労しながら寄せてくると、3匹程の魚が一緒についてくるのが見えた。

寄せるにつれて付いてきていた魚も散っていくが1匹だけやたらと周りをうろうろしている。

しかし、ついてきてると思っていた中の1匹もどうやら針に掛かっているようだ!

メタルジグに1匹とサビキ部分に1匹。

ハマチだから重たかったのではなくて、ツバスが2匹掛かったから重かったみたいだ(笑)

メタルジグとサビキ針の位置が少し離れているのでタモ入れもかなり苦労したが、バラスことなく2匹ともキャッチできました。

サイズは33cmと35cmでした。

とりあえずツバス2匹ゲットで一安心。

サイズアップ目指して続けます。

……30分経過……

やっぱり続きません。

ボトムまで落として~って、フォール中にヒット!

今度は明らかに小さい。

アジかな?

と思ったら 15cmくらいのサバでした。

元気だったので泳がせ釣り用に活かしておきます。

再びすぐさまフォール中にヒット!

今度はアジ、これも15cm程。

ベイトフィッシュはいてるみたいなのでフィッシュイーターも付いてるかも!

ジグサビキを止めてメタルバイブに変更してみます。

ルアーはジャクソンの鉄PAN vib !

サバもアジもボトム付近で釣れたので、着底させてからただ巻きします。

すると中層付近でなにかがヒット!

これも元気に走りまくります。

浮かせては潜られ、浮かせては潜られとしながら無事キャッチ。

37cmのツバスでした。

40cmオーバーも期待できそうかな?

しばらくして2回ほどかかりますがバレてしまいました。

鉄板バイブって良くバレるんですよね。

表層で時々小さなボイルが発生してるので、今度は沈めずに着水後すぐに巻き始めてみました。

ツバスっぽいのが時々見に来るのですが食いつくまでいきません。

もう一回ボトムまで落としてから巻いてるとピックアップ直前の足元でがっつりとツバスが食って来ました。

おぉ!また来た!

35cmのツバスですが元気いっぱいでした。

ツバスなんかいらんと思ってたけど釣れると楽しいです(笑)

ルアーへの反応は結構良いですけど本日も泳がせ釣りの方は全く反応なしです。

元気よく泳ぐサバも試してみたけどダメでした。

さて、メタルバイブも反応が無くなってしまったので次はワームを使ってみます。

ジグヘッドはメジャークラフトのブン太DART14gでワームはオンスタックルのマナティ75でワインド釣法!

はい、全く反応なしでした。

シイラ現れる

時間は午前11時半恐ろしく暑い……飲みの物も尽きてしまった。

ワームを投げて着底を待っていると足元で魚が暴れた直後にでっかい魚が表層で小魚を追っかけ回してます。

胸ビレが鮮やかな水色で体も色んな色が混ざった感じ、何これ!?

丁度私の投げたワームの方へ泳いで行ったのでダートさせてアピールして見ましたがガン無視でした(笑)

近くにいた人に聞いたらシイラだったみたい。

シイラって黄色い魚だと思ってましたが、水中だとあんなに蛍光色な水色にみえるんですね。

ワームも反応がないので、お次はダイワの セットアッパー97S-DRを使ってみるとすぐさま反応有り。

しかし、針掛かりが浅くてすぐにバレました。

なんかセットアッパー97S-DRを使ってると、ツバスがちょんちょんと突っつくだけなのでしっかりと針に掛らないんですよね。

ちょこちょことあたりが続くので正午過ぎまで粘ってみたけど釣果は伸びずじまい。

さすがに昼から用事があるので仕方なく納竿しましたが、まだまだ楽しめそうでした。

お持ち帰り

  • ツバス 4匹 (33~37cm)
  • アジ 5匹 (18~20cm)

本日のタックル

ジグサビキ、ショアジギング用

  • ロッド:ダイワ 13ラテオ 90ML・Q
  • リール:ダイワ 18フリームス LT3000
  • PEライン:よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号
  • リーダー:デュエル CN500 5号
  • その他:ダイソー ジグロック/自作ウイリーサビキ/ ジャクソン 鉄PAN vib
ボディ、ローターの素材にZAION Vを初採用する事によって軽量化を実現。