小さくてもブリ?

2019年10月15日

2018年7月14日 岬町 晴れ

満潮6:45/日の出4:57

岬町周辺では小アジが順調に釣れている様で、漁港や防波堤ではサビキ釣りの家族連れなんかで賑わっています。

サイズは10cm有るか無いかの極小みたいです。

さて、私もショアジギングを初めて丁度1年。

去年の7月には時々ツバスやハマチを釣っていた記憶があります。

しかし……今年はまだ1匹も釣れていません。

そして釣れているのを見たことがありません。

釣り場で話をしていても釣れたという話は殆どなし。

時々、泳がせ釣りでメジロやブリが釣れたなんて話もありますが、その日に爆釣したと言わけでも無くそれ1匹だけの釣果の様です。

まぁどこで釣れたのか本当に釣れたのかも定かではないので眉唾ですが。

とは言っても可能性はある季節にはなってきたので、大物が釣れるのを夢見て釣りへ出かけます。

ベイトは確認できる

釣れなくても季節がよくなってくると釣り人は多くなってきます。

そして、どうせ行くなら朝マヅメ前からということで午前4時から釣り開始です。

一番日の長い時期なだけあって、午前4時半にはヘッドライトもいらないくらいに明るくなってきます。

そして朝マヅメの辺り一帯が青白くなるこの感じ、いかにも釣れそうです!

さーこい!

ばっちこーい!

……。

というわけで、本日もチャンスタイムに当りすら無く日が昇ります。

足元では10cmくらいのアジやらサバやらが表層を回遊しているのが確認できます。

しかしボイルも無ければあたりも無い、何故?

そんなこんなで魚は釣れなくても地球が釣れたり、漁師がほりこんでいるカゴに引っ掛かったりしてルアーをロストしたりとモチベーションも下がり気味。

それでもなんとか続けます。

ダイソージグロックをキャストして着底を待っていると、フリーフォール中にヒット!

大きくはないけどグイグイ頭を振ります。

エソではなさそう。

上がってきたのはシログチでした。

20cmちょっとと小さいので即リリースです。

続けてくるかなとボトム付近を探りますが反応は無し。

ルアーをポッパーへ変更して表層でバシャバシャやって遊ぶことにします。

物はマリアのポップクイーン F105 「血みどろイワシ」……すごいネーミングです。

まだポッパーで釣れたことがないのですが、このポップクイーンを使っている時に魚が追いかけてきたり、食いつく寸前というところまでは確認したので期待感はあります。

1時間ほどバシャバシャやっていると上手い事しぶきを上げてそれっぽくなってきました。

釣れはしないけどなんだか楽しくなってきました。

周りでやっていた釣り人も全く釣れないので殆どいなくなってしまいましたが、私は相変わらずポップクイーンで遊んでいます。

魚群現れる!

ポップクイーンで足元から5mくらい先でポップさせた瞬間になにやら小魚が周りで勢いよく散ります。

そして次の瞬間、5匹程の魚の姿が見えたと思ったらポップクイーンに食いついてきました!

そして2匹同時に針掛かり。

メッキ?アジ?

表層で暴れて1匹は外れましたが、もう1匹は掛っています。

小さいのにかなり引きが強いです。

取りあえずバラさない様に慎重にやり取りして抜きあげ。

正体は25cmのツバスでした。

久しぶりのブリですよ……25cmでもブリなんです!

微妙。

出血も無く元気だったので即リリース。

群れで飛びかかってきたのが見えたのでまだ釣れそうでしたが、その後は姿を見ることも無く終了です。

今日の収穫はポッパーに魚が食いつく瞬間を見れたということかな。

本日の釣果

  • シログチ 1匹 (20cm)
  • ツバス 1匹 (25cm)

本日のタックル

  • ロッド:ダイワ ジグキャスターMX 96MH (13年モデル)
  • リール:ダイワ 15ヴァデル 3500H
  • PEライン:よつあみ G-soul X8 UPGRADE 1.5号
  • リーダー:デュエル カーボナイロン 25lb
  • その他:ダイソー ジグロック40g/マリア ポップクイーン F105
遠投性としゃくり易さを重視し、軽量ジグでも遠くまでキャストできる
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