ハイシーズンぽいので本気の青物釣りへ行ってみた結果

2020年10月19日

2020年10月18日 岬町 大潮/曇り

干潮1:19/日の出6:07/満潮7:49/干潮13:40

使用しているタイドグラフアプリは「タイドグラフBI」です。

URL:https://tide.chowari.jp/app/

ブクブクを忘れた!

本日の予定は午前3時よりアジを釣り、アジが釣れ過ぎて飽きてきたらタチウオでも狙ってみる。

朝マヅメからは足元での泳がせ釣りとスペースに余裕があればアジを投げて泳がせてみる。

泳がせ釣りに余裕ができればエギングでコウイカを狙ったり、ショアジギングをする予定だ。

本気と言っても近所の防波堤なので気軽なものです。

クーラーボックスには水、飲み物、氷を沢山用意して重たいのなんのって!

水ものが多いので荷物の総重量は約20kg……しんどいけど魚が俺を待っているぜ!

もうすぐ釣り場というところでブクブクを忘れてしまったことに気付く。

ぬぉ!

これでは大量に釣れるアジがまた窒息死してしまう。

往復30分、取りに帰るか?

そうだ!友達にLINEして持ってきてもらおう……手配OK。

いきなり忘れものとは本気が聞いてあきれるぜ。

アジは足元?沖の方?

大きめのアジを狙うならば足元から10mくらい投げたところが駆け上がりになっていてポイントとなる。

今日は時間が余裕があるので、良型アジを狙いつつ餌用のアジを確保していこう。

本日の水温は22.3℃ですが、気温が低くて海水が温かく感じるくらいです。

水温の測定機器はHabor 食品温度計です。

午前3時過ぎに釣りを開始です。

1投目からアジがヒット。

15cmくらいの餌サイズです。

少し経ってからウキが消しこんで20cmちょいの良型アジをゲット。

なんだか予想よりあたりが少ない感じです。

あ、アジが釣れない……

友達が合流してブクブクの心配も無くなったので、足元付近で小型アジを狙って餌確保していきます。

しかし……あたりが全くない。

ピクリともしません。

時間は午前4時を過ぎましたが釣れたのはわずかにアジ2匹のみ。

先週の釣りを思い返してみる。

午前5時からちょこちょことアジが釣れて、朝マヅメ直前には入れ食いになった。

アジがその時間になったら釣れ出す現象は良くあること。

恐らく、アジが起床して穴から出てくるのだろう、間違いない!

勝負は午前5時からか。


思わぬ長物が入れ食い

とりあえず、アジ釣りは置き竿であたりを待つとして、その間に泳がせ釣りとルアーフィッシングの準備をしておく。

泳がせ釣りのタックルは放置しているのも勿体ないので、チヌ針にサバの切り身を付けてヘチ釣りでアナゴでも狙ってみる。

入れるとすぐにあたりが出る。

反応は根魚っぽい感じ、竿先できいてみるが乗ってはいないようだったのでそのまま放置。

タチウオを狙ってみるかと思ったが、周りのタチウオ釣り師はあたりすらない状態だったので、お茶しながらしばし休憩です。

5分と経たずにヘチ釣りの竿にあたりが出始める。

のっそりした感じのあたりはアナゴか!

しかしぴたりと止まってしまったので、竿先で聞いてみると掛っているっぽい。

少し待っていると動き出したので合わせてみると……ヒット!

44cmのアナゴが釣れました。

食べるのに良いサイズです。

しかし……クロアナゴでした。

まぁこのサイズならあまり骨も気にならないので血抜きをして持ち帰りです。

再びヘチ釣りを開始すると、すぐに竿がしなり出します。

今度はヘチ沿いにゆっくりを移動をしてききます。

緩めですがドラグが出ていくほどなので一気に合わせます。

ヒット!……ぬおっ、これはデカそうだ。

上がってきたのは65cmのまたまたクロアナゴ。

食べる用は確保したし、でかいクロアナゴはいらないのでリリース。

そして、すぐにまたまたクロアナゴが釣れました。

しかし釣れるのはクロアナゴばかり、マアナゴならテンションあがるのですが……アジ釣りを控えていることですしヘチ釣りはこの辺で終了です。

アジも青物も釣れませんけど!

午前5時になり友達とアジ釣りにいそしみます。

私はオキアミも付けた夜サビキのまま続行、友達は普通のサビキ釣りです。

しかし……時間は経てどもあたりはなし。

明るくなり始めると次はスズメダイの猛攻でノックアウト。

なんとか1匹だけウリボウは釣れましたが、その後はサビキを入れるとスズメダイのみです。

ウリボウは友達にあげて、泳がせ釣りを始めることにします。

泳がせ釣りの餌のアジは1匹!

これにかける!

……

さすがハイシーズン中です、あたりはすぐに出ました。

ゆっくりとドラグが出ていきますがすぐに止まってしまいます。

青物の感じではないような……またヒラメか!?

餌もないことだしゆっくりと飲ませます。

しかし、死んだかのように反応がないので竿先で聞いてみると……根掛かり!!

残念な結果に終わりました。

残るは20cmちょいのアジ。

まさかこいつを投入する日がこようとは。

スズメダイを泳がせるよりはチャンスはあるのか?

まぁ去年にも20cmちょいのアジを泳がせて釣れたことはあるけど……エソだった。

アジを背掛けにして投入。

かなりの勢いで泳ぎだして、ドラグが緩いとラインが出放題です。

アジって引きが強いのであたっているのか、アジが泳いでいるのか、もはや判別不能!

多少竿先が入っても期待もできません、ドラグが勢いよく走るのを待つのみです。

10分ほど経過した時でしょうか、暴れ方が激しくなったと思ったらラインが出始めました。

そして竿も激しく揺れ出します。

竿を手に取り準備を……あっ、止まった。

アジだけ取られてしまって終了です。

青物ではなかったのだろうか。

周りではショアジギングをしている人や買ってきたアジで泳がせ釣りをしている人、友達のウリボウの泳がせ釣りと色々といますがあたりはないようでした。

ショアジギングは釣れるのはエソばかりと……あ、エソか?

後は仕方がないので小さめのスズメダイを泳がせて放置するしかありません。

スズメダイでも釣れないことはないんですが、なんだか釣れる気はしません。


気持ちを変えて海鮮天丼狙い

こうなったらルアーで青物を仕留める!

エソしか釣れていないのを見るとその気も起こらないわけですが、先週コウイカが結構釣れていたのを思い出しました。

アナゴが釣れたので、コウイカが釣れればアナゴとイカの海鮮天丼が作れるではないですか。

時間は午前7時前でマヅメはとうに過ぎてしまいましたが、コウイカならまだ十分に釣れる可能性はあります。

レッツ エギング!

待つスタイルではなくてずるずる引きながら時々しゃくる感じで誘います。

結構あたりがありますが、すぐに離してしまい釣れません。

粘り強く続けていると……しゃくった後にゴツンという感触があったので合わせてみると、やっとヒット!

かなり小さいですけどコウイカ1杯目ゲットです。

続けて、大きそうな手ごたえを感じましたが途中でバレてしまい、残念。

勢いよく合わせ過ぎて切れてしまったのか、カンナにゲソがくっついていました。

その後、もう1杯コウイカをゲット。

途中まで来てバレることが多くて結局釣れたのは2杯のみでした。

粘った物勝ち

エソしか釣れずともひたすらメタルジグをキャストし続ける……。

9時過ぎに粘り続ける友達がハマチをキャッチしました。

同じころにアジで泳がせ釣りをしていた人もハマチを釣ったらしい!

時合いかと私もメタルジグをキャストしましたがあたりはあった物の釣れず。

あたりが無く飽きてしまって再びエギングしていましが、友達が再びハマチをキャッチ!

粘る根気がなかった私は青物釣れずじまいで午前11時に納竿としました。

本日の釣果

  • アジ 2匹
  • ウリボウ
  • スズメダイ
  • アナゴ 2匹
  • コウイカ 2杯

本日のタックル

アジ釣り用

  • ロッド:アルファタックル マルチキャスターHI 3-450遠投
  • リール:ダイワ 15レブロス3000
  • ライン:デュエル CN500 3号
  • その他:自作夜サビキ / アミエビ、オキアミ

泳がせ釣り用

  • ロッド:宇崎日新 プロスペックISO KW遠投 4号 4505
  • リール:ダイワ 17ワールドスピン4000
  • PEライン:Ashconfish PEラインx8 3.5号
  • リーダー:デュエル CN500 6号
  • その他:針 伊勢尼 13号/生き餌 アジ、スズメダイ
Ashconfish PEライン

エギング、ショアジギング用

  • ロッド:ダイワ 13ラテオ 90ML・Q
  • リール:ダイワ 18フリームス 3000LT
  • PEライン:よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号
  • リーダー:デュエル CN500 6号
  • その他:ダイソー ジグロック/ダイワ セットアッパー125S-DR/ルナヒサノエギ 2.5号
ボディ、ローターの素材にZAION Vを初採用する事によって軽量化を実現。