人は多いけど魚がいないですぅ

2019年10月1日

2018年4月22日 和歌山市 小潮

春は良く釣れる時期だと思っていましたが、ショアジギングに関してはあまり釣果の望める季節ではないようです。

とっとパークは少し沖に出ているだけで釣果が出ているみたいですが、料金がかかるのは兎も角、せせこましく自分勝手な釣り人にイライラしながら釣りをするのは性に合いません。

船釣りも好調みたいだし近所の人がメジロやタイを釣ってきておすそわけしてくれるのを見ると行きたくなるのだが……乗り物酔いの酷い私には船釣りなんて未知の領域です。

そんなわけで、さすがに近場でも釣れる見込みもないところに行くのは時間の無駄なので、和歌山市まで足を延ばしてみることにしました。

釣果があると人は集まる

一級河川河口でぽつりぽつりとタイウオやらマゴチが釣れたとの情報があがることがあります。

人は多いかもしれないけど良ポイントじゃなければ空いているだろうと午前4時に到着しました。

海を見て愕然……防波堤の付け根から先まで電気ウキがびっしりと浮かんでいてどう考えてもルアーを投げるスペースがありません。

しかし、テトラ帯の方はなんとか入れそうな場所もあります。

すこし悩みましたがやはり慣れない場所で真っ暗な時にテトラポットでの釣りは危ないので諦めることに。

まだ時間は早いので岬町に戻ってやるかと車で戻り始めましたが……穴釣り用のタックルと餌を持ってきているのを思い出しました。

後30分ほど経てば少しづつ明るくなってくるはずなので、テトラポットとヘチの間で穴釣りすることにして再び戻ります。

時間が来るまで車の中で待機です。


穴釣りで焦っても仕方がないし、ヘッドライトがいらなくなるくらいになってから出動です。

歩いていると足場の良いところはやっぱり入るスペースがない状態でした。

移動しながら見てましたが全く釣れてる様子はなく、あたりすらないようで釣り人のダラダラ感が半端なかったです。

穴釣りする場所を探していると、テトラ帯ですがそこそこ足場がよくて釣りやすそうな場所が空いていましたので、ちょこっとショアジギングをすることにしました。

邪道の冷音24gを投げ続けますがあたりはありません。

レンジを変えたりリトリーブスピードを変えたりしているとゴツッという感触。

根がかりか?と思った瞬間少しドラグが出て魚が引きを確認しました!

よっしゃー!と思った瞬間……バレてしまった。

その後再びあたりも無くなってしまったので、ブリーデンのメタルマル19gにルアーチェンジしますが反応なし。

風が少し強くて着底が分かり難いので次はメジャークラフトのジグパラTG35gを使います。

色々試しながら続けましたが一切あたりはありませんでした。

まぁこんなもんです。

ちょうど足元に穴釣りによさげな穴がいくつかあることに気付いたので穴釣りに変更です。

しかし、予定外に穴釣りさえも全くあたりなし……。

穴釣りといえども結構人も多いので移動もできません。

仕方がないのでショアジギングを再開し、バレてしまったがあたりのあった冷音24gに期待します。

ただ巻きで続けていると時々ゴツッっとしたあたりはありますがかかりません。

鉄板バイブレーションにしか反応がなくて、針掛かりし難いってなんかボラのような気もしますが……

更に続けているとゴツッ!グググッ!!という感じでヒットしました!

なかなか大きそうですが引きはボラではない、マゴチとかやったら嬉しいぞ。

しかし、あがってきたのはエソ。

ボラじゃないけど……君が居たのね。

タモの準備もしたけどエソだったので抜きあげ。

サイズは45cmほどだったので持って帰って食べるかとも思ったけどなんだか面倒なのでやんぴ。

結局釣れたのはこのエソ1匹のみでした。

他の釣り人も紀州釣りでボラを釣っているのを見た以外は釣れている様子はなしでした。

ということで早めの午前8時半に納竿としました。

本日のタックル

ショアジギング用

  • ロッド:ダイワ 13ラテオ 90ML・Q
  • リール:ダイワ 16リーガル2508H
  • PEライン:よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号
  • リーダー:デュエル CN500 5号
  • その他:邪道 冷音24g/ブリーデン メタルマル 19g/メジャークラフト ジグパラTG35g