ダイソールアーを使ってタチウオゲーム

2020年1月5日

2018年9月15日 岬町 中潮/曇り

干潮4:16/日の出5:42

先週は早々とタチウオ釣り用ルアーをロストしてしまいましたが、そのおかげで真っ暗な状況下でも光らないルアーでそこそこタチウオが釣れることが分かりました。

んじゃ、わざわざ高価なルアーを使わないでもダイソーのルアーで十分じゃないの!ってお話です。

私が釣りをしている場所ではタチウオがよく釣れるのは足元から10m付近までの表層です。

ダイソーのジグロックを使うと一瞬で通過してしまいますし、ゆっくりと動かすとすぐに沈んでしまいます。

そうなると岸壁ジギングくらいにしか使えないんですよね。

でもダイソールアーには他に「ミノーモンスター」とか「バイブレーション」があるのです。

表層付近で使うにはもってこいです。

このルアー軽過ぎてあまり飛距離がでないのですが、10mくらいの飛距離で良いなら十分です。

淡水用なのか海で使ってるとすぐに錆びてしまいますが100円ですし使い捨て感覚でいいでしょう。

光らすことには拘らないですけど、ダイソーの蓄光ネイルがあったのでルアーのお腹の部分に塗りたくってみました。

このネイル光り方が弱いので気持ち程度です。

というわけで、今回は朝マヅメまではダイソールアーでタチウオを狙い、明るくなってからは青物狙いでいってみます。

パイロットルアーで調査

午前3時半から釣り開始です。

ひとまずタチウオが釣れることは確認したいのでワインドルアーで調査開始です。

貰いもののルアーなので詳細は不明。

ケミホタルを入れれるみたいなのでダイソーのケミホタル25mmを突っ込んで、アシストフックはTOHOの超ケイムラ ダブルトレーラーフックを使いました。

ルアーを準備して見ると……ダイソーのケミホタルの光量が無さ過ぎて全く見えませんでした。

そして毎度ラインを切られてしまうので、いつも使っている15cmのワイヤーリーダーに加えて30cmのワイヤーリーダーも用意して見ました。

切れる個所が1m以上も上のPEライン部分なのであんまり効果は期待できそうにないですが……気持ちの問題です。

さぁ今日もタチウオ達は元気に活動しているのでしょうか。

タチウオゲーム開始です!

1投目キャスト!

ガンガン当ってきます、今日も高活性です。

そしてすぐさまタチウオをキャッチしました。

ただ巻きでもワインドでもなんでも釣れます。

5投して5匹のタチウオを釣ってお土産も確保したのでお待ちかね!

ダイソールアーでどれくらい釣れる?

さぁダイソールアーで釣っていきますよ。

タチウオがいるのは分かったし釣れないわけ無いっしょ。

最初はミノーモンスターのシンキングタイプ13cmをキャストします。

ゆっくりとただ巻きで誘います。

あれ?アタックしてこないです。

もう一回キャスト……ただ巻き……ただ巻き。

反応なし。

次は少し沈めてからリトリーブしているとあたりが出始めますが中々ヒットしません。

予想外の出来事に戸惑います。

ルアーチェンジしてミノーモンスターのフローティングタイプ9cmを使ってみます。

すると、強いバイトがありやっとタチウオがヒットです。

その後もポツポツつ釣れて良い感じです。

どうやら表層から1mくらい沈めることと動きに強弱を付けることで反応がよくなるみたいでした。

だから引いた時に潜るフローティングタイプの方が良かったみたいです。

試しにシンキングタイプに戻すと途端に反応が悪くなります。

次はバイブレーションを使ってみます。

メタルバイブレーションでも釣れたし、これは余裕でしょう。

と思ってたのにあたりすらなく1匹も釣れませんでした……。

なんだろうこの違いは……わからん。

徐々に明るくなり始めて足元での反応が悪くなってきました。

最後はジグロックのタチウオカスタムの出番です。

ダイソーの紫色のホログラムテープを適当に巻き付けただけなんですけどね。

キャストしてゆっくり目のワンピッチであっさりとタチウオをキャッチ。

というわけで予想外にタチウオを釣ることができたのはミノーモンスターのフローティングタイプ9cmとジグロック28gだけでした。

どちらも10cm以下のサイズで細身のシルエットなので、今湧いているイワシと同じサイズになります。

やっぱりマッチザベイトというやつなのだろうか。

それにしてもバイブレーションで全く反応が無かったのは腑に落ちません。

午前5時過ぎになり、表層でやたらとバシャバシャとタチウオがベイトを追い回しているのでミノーモンスターのフローティングタイプをキャストしてみると……またPEから切られちゃいました。

あ~やっぱりちょっとくらいワイヤーリーダーを長くしたところで関係無かったですね。

FGノットを組んでいる間にタチウオタイムは完全に終わってしまったようなので青物狙いにシフトします。

ショアジギングも好調?

さぁ、こっからはショアジギングタックルに持ち替えて、ひたすらジグロックをキャストするだけです。

朝マヅメには反応が無く、午前6時過ぎに大き目のあたり!

海面に浮いてきたところでバレてしまい何が掛っていたのかは分からず。

続けていると再びヒット!

先ほどと同じくらいの引きですが、抵抗して潜ろうとします。

今度はしっかりと針掛かりしていたようで無事にキャッチできました。

上がってきたのは30cm程のサゴシです。

その後も同じサイズのサゴシは釣れるものの、ハマチはおろかツバスすら釣れません。

まわりで釣りをしている人も釣れているのはサバかサゴシだけでした。

サバの方はサイズが大きくなってきていてアベレージが25cmでバンバン釣れるのでサビキをしている人は大変そうでした。

午前9時になるとサゴシのあたりはなくなり、釣れるのはサバとアジ。

15cmほどのアジがメタルジグにも食いついてきます。

リリースしようかと思った瞬間……アシストフックにアジを付けて泳がせたら釣れないかななんて思って泳がせ釣りをしてみました。

上顎と背中に針を刺して足元で泳がせてみます。

ロッドを固定する物がないのでドラグをゆるゆるにして、引いてもロッドが持って行かれないようにしておきます。

泳がせ釣りは待っているだけで暇なので、タチウオゲームで使っていたタックルにジャクソンの鉄PAN Vib26gを付けてキャストしていきます。

数分後。

ヒット!!

泳がせ釣りの方では無くてルアーの方ですけどね。

いつに無く強烈な引きです。

これはなかなか良いサイズじゃないでしょうか!

ハマチがきたか!?

最近ハマチも釣って無いので良く覚えて無いですが、ブリ系ってもっと強烈な引き方しなかったっけ?なんて思っていると、やっぱりサゴシでした。

ただ、50cmジャストの中々のサイズです。

サゴシのサイズアップで期待は膨らみましたがそれっきりあたりはなくなってしまいました。

泳がせ釣りの方も反応無いままです。

満潮潮止まりになり午前10時半に納竿としました。

ハマチは釣れませんでしたが、色々と釣れて楽しい釣りでした。

本日の釣果

  • タチウオ 13匹 (F2.5~F3)
  • サゴシ 4匹 (30~50cm)
  • サバ 2匹
  • アジ1匹

本日のタックル

タチウオゲーム用

  • ロッド:ダイワ 13ラテオ 90ML・Q
  • リール:ダイワ 18フリームス LT3000
  • PEライン:よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号
  • リーダー:デュエル CN500 5号 + ワイヤーリーダー 30cm
  • その他:ダイソー ジグロック/ミノーモンスター フローティングタイプ9cm/シンキングタイプ13cm/ワインドルアー
ボディ、ローターの素材にZAION Vを初採用する事によって軽量化を実現。

ショアジギング用

  • ロッド:ベイシックジャパン Jig Nage 9.0f
  • リール:ダイワ 17ワールドスピン2500
  • PEライン:メジャークラフト 弾丸ブレイド 1号
  • リーダー:デュエル CN500 6号
  • その他:ダイソー ジグロック 40g
ベイシックジャパン ロッド