ウイリー針を使って夜サビキを自作する
サビキ仕掛けの自作方法については以下のエントリーをご覧ください。
コストパフォーマンス
市販されているウイリーサビキは約400円、夜寄るサビキセットも400円強となります。
自作した時のコストを計算してみました。
糸はカーボナイロンを使って、5本針サビキを作成しても2.5mほど使って3円です。
ウイリー糸は何メートル巻か分からないけど単価は5円くらいかな。
上下にスナップサルカン1個10円を付けたとして……
5本針のウイリーサビキが43円で作成できます。
また、夜寄るサビキセットのためにはケミホタルと夜光カゴ、夜光チューブも必要になります。
ケミホタルはダイソー製品で37mmが3本入りなので1つ約33円。
夜光カゴは1つ100円。
夜光チューブは4mで約200円で、使用するのは2cmほどなので1円。
合計134円の追加となります。
したがって自作夜寄るウイリーサビキセットの価格は1セットで約177円です。
夜釣りに夜行製品やウイリー仕掛けは必要か?
夜光製品について
アジ釣りに関していうと、ケミホタルや夜行仕掛けに集魚効果があるとか思えないです。
常夜灯の下で良く釣れるのは、光合成をするために集まって来たプランクトンにつられて小魚が集まってその小魚を食べるためにフィッシュイーターが寄ってくるという食物連鎖的な仕組みだと思っています。
これまでの経験から、常夜灯もない真っ暗な場所において、夜光仕掛けなしの普通のサビキ仕掛けでも問題なく釣れます。
かといって、普通のサビキ仕掛けと夜光サビキ仕掛けで並んで釣ったら夜光サビキ仕掛けの方が釣果が良いということもありません。
ただ、魚に効果は無くても人には効果ありです。
真っ暗な中釣りをしていると仕掛けの位置が分かりづらいのでケミホタルなど目印となるので非常に便利です。
然しながら、夜光仕掛けも何かしら釣果に影響を及ぼしている可能性もあるかもしれないし、目印として釣りがしやすくなるので私は夜にサビキをするときは夜用のサビキ仕掛けで釣りをすることが多いです。
ウイリー針について
最初はお試し的に自作ウイリーサビキを夜に使っていただけなのですが、何度もやっているうちにピンクサビキやハゲ皮サビキよりもウイリーサビキの方が良く釣れる気がしてきました。
もちろん入れ食い状態なときは何を使っても同じなのですが、釣果がおもわしくない場合や置き竿で待っているような場合にはウイリー針の方が釣果が良いです。
ウイリーのもじゃもじゃがアピール力が高いからなのでしょうかね。
仕掛け構成
私は夜でも常夜灯がない場所でサビキ釣りをすることが多いのでアミエビだけではちょっとイマイチな感じです。
あたりが遠のくことも多いので、それを踏まえてサビキ釣り+餌釣りという形をとっています。
具体的には全5本針で上2本(又は1本)が素針、下3本(又は4本)がウイリー針というサビキ仕掛けを自作して使っています。
素針にはオキアミを付けます。
それでは上(竿先方向)から順番に
サビキの上方
サビキの一番上の針の10~20cmくらい上にケミホタル(37mm)を取り付けています。
サビキ部分
あたりがあまりない場合なんかは上2本を素針でオキアミを付けて釣ります。
日によってオキアミを付けている方ばかりで釣れたり、ウイリー針ばかりで釣れたりと大きく異なることも多いです。
カゴ付近
夜光カゴの上に2cmくらいの夜光チューブを付けます。
効果は……気持ちの問題です。
作成も比較的簡単なので夜にサビキ釣りをするときには使うことが多いです。
針に一工夫してみる
自作していると効果がないかもしれないようなことでもやってみたくなります。
サビキも一応ルアーみたいなものでしょう。
夜のルアー釣りといえばアピール力!
というわけでオーロラスレッズとケイムラスキンを用意しました。
オーロラスレッズは夜光とケイムラの2種類です。
ホワイトウイリー
いつも使っているウイリー糸を巻き付けてただけの針です。
ケイムラスキン
ケイムラスキを被せた上からウイリー糸を巻き付けてみました。
オーロラスレッズ ケイムラ
オーロラスレッズ針に合わせておいて、ウイリー糸を巻き付けています。
オーロラスレッズ 夜光
夜光のオーロラスレッズは張りがあるのでウイリー糸と重ねて一緒に巻きつけることも可能でした。
しかし、針に合わせておいて一緒にウイリー糸を巻きつける方が奇麗にできるかもしれません。
ピンクゴミ
たまたまゴミ箱に捨ててあったピンク色の柔らかいナイロン袋を切って付けてみました。
こんなのでも釣れるので結局なんでもいいじゃん!っておもっちゃいます。
おしまい。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません