釣り用のレインウェアはワークマンで決まり!イージス  R600 レインスーツSTRETCH Perfect

2022年4月2日

安いレインウェアって問題点多いよね?

特定の魚が釣れるシーズンは短いので、釣り好きなら多少雨が降ったからといって中止することはないでしょう。

そうなると必須となるのがレインウェアになります。

昔ながらのカッパをイメージすると、バリバリしていて冷たい、動きにくい、かっこ悪い、着ていても濡れるなど悪いイメージしかないかも。

しかし、釣り道具メーカーから出ている2万円以上するようなレインウェアは見た目も良く着心地も良さそうでそんじょそこらのカッパとは大違いです。

問題点はやっぱり値段。

海上釣り堀や船釣りに頻繁に行くならば使用頻度も高いので値段の価値はあるかもしれませんが、おかっぱり専用だと雨降りの時にしか着ない、そして魚の血などですぐに汚れるということを考えるとどうにも手が出ません。

メーカー品でも5000円前後の安価なレインウェアはありますが、店で実物を見るとペラペラでなんだか頼りないものばかりでした。

当初私は殆ど使うことが無かったゴルフ用の安価なレインウェアを着て釣りへ行っていました。

安物とはいえスポーツする為のレインウェアなのでそこそこ使えるだろうと思っていましたが……やっぱり先に上げた様な問題が起こりました。

しっかりとレインウェアを着ているのにどこからともなく雨が侵入してきて、釣りが終わると下着がビショビショ状態。

薄っぺらい割にゴワゴワしていて動きにくい。

という感じです。

着ないよりはましなので使っていましたが、段々と雨の日に釣りへ行く事が嫌になってきます。

そして、如何にもレインウェアという感じなので雨が降りそうでも降っていないと着ません。

ウインドブレーカーを着て行き、レインウェアを持って行く……荷物が増えます。

更には雨は降らないだろうと持っていかない時に限って雨が降り出すとか、そもそも持って行くのを忘れるとか。

そんなんでコスパの良いレインウェアについて調べている時にワークマンのレインウェアの存在を知りました。

その中でもイージス(AEGIS) R600がかなり良さそう!

見た目良し!動きやすい!もちろんレインウェアの性能も良し!そして上下セットで税込5000円弱なのです。

すぐさまワークマンへ行って購入して使用していますが予想をはるかに上回る活躍をしています。

スペック

  • 耐水圧10,000mm(JIS L 1092)
  • 透湿度8,000g/m2/24h(JIS L 1099 B-1法)
  • フロントファスナーは、YKK社の止水ファスナーを使用した安心設計
  • 4WAY ストレッチ仕様
  • 上下で約590g(Lサイズの場合)

スペックだけを見るとフィールドコア R006が値段据え置きで進化したものがイージス R600といった感じです。

機能アップとしては透湿度のアップ、ストレッチ性能向上が大きいです。

ただ、アウトドアからタウンユースの使用のフィールドコアと絶対的な防水性能のイージスはコンセプトが違いますので、全てにおいてイージスが優れているという訳ではさなそうです。

値段が同じだし型番が似ているし外観もそれほど違いはないので間違えそうです……。

フィールドコアに関しては持っていませんので比較や言及はいたしません。


外観

色はライムイエローを購入、ズボンは各色とも黒です。

首元辺り

内側

フラップ付きファスナーとなっている胸元ポケット

ポケットは全てフラップ付きです。

袖の絞りはマジックテープです。

パンツの腰絞りは紐です。

パンツの裾の絞りもマジックテープです。

ケースに収納した時のサイズ感

使用感

春に購入して夏、秋、冬と使用してきました。

主にルアーフィッシングをしています。

テトラポットで動いたりショアジギングでロッドを振ったりしゃくったりすることに何ら支障はでませんでした。

あまりに動きやすいのでゴルフでも使いましたが、へたなウインドブレーカーやレインウェアよりは遥かに動き易かったです。

夏はさすがに暑いので雨が降り湿度が上がると蒸します。

生地も厚くて見た目には暑すぎて着てられないだろうと思いましたが、汗はかくもののムレて気持ち悪い感じは有りませんでした。

これまで使ってきた安価なレインウェアよりは遥かに快適です。

上着に関してはデザイン性が良いしレインウェアぽさがなく、風を通さないので普通に防寒着として利用も可能です。

秋口になり肌寒くなってくると上着代わりに毎回着て行くようになりました。

波しぶきや、想定外の通り雨なんかもへっちゃらです。

常用しているので水汲みバケツの海水をこぼしてしまったりしても安心です。

大き目の魚を釣るとどうしても魚の血が飛び散ったり、防波堤などに放置されたイカスミなどの取れない汚れが付いてしまうので釣り専用として使っています。

冬にはヒートテックを着てからトレーナーを着て、ダウンジャケットを着てからR600を着ると雪が降るくらいの寒さでなければ快適です。

風も通さないので多少風が強い日でも関係ないです。

後は手が凍えるのをなんとかするだけですね。

冬専用ならばH600JAという製品が同じ防水性能で「防寒レインジャケット」として販売されています。

裏地がフリース&トリコット生地で肌触りがよく暖かそうです。

上着のみで3900円になります。

買いそうになりましたが寒ければ中にダウンジャケット着ればいいやってことで思いとどまりました。


欠点?

パンツにはポケットが1つもありません。

雨が浸入する箇所が無いのはよいのですが、やっぱりパンツにポケットがないと不便なんですよね。

後は、先にも書いた夏の使用です。

生地がゴツイですしベンチレーションや裏地メッシュなどの機能もないのでムシムシします。

蒸れにくさの指標である透湿度は8,000g/m2/24hではありますが立っているだけでも汗ばみます。

それでも暑苦しくてどうしようもないということも無く、首筋の汗が気になるくらいだったので、安物レインウェアよりは快適でした。

通気性をうたったへたな安物よりかは全然良いですね。

ワークマンオンラインストア

URL:https://workman.jp/shop/default.aspx/(ワークマン公式オンラインストア)

買うものが決まっている場合は、ワークマンオンラインショップで注文しておいて、近くの店舗へ取りに行けば送料は掛りません。

しかも、届いた商品を店舗で試着してから購入することも可能なのです!

ワークマンに行ったけど、置いてない!売り切れてた!という無駄足を省けるので便利です。

また、2020年2月中からフィールドコアですが女性用のR600も販売開始するようです。

ワークマンは楽天市場でも出店していましたが、2020年2月28日(金)をもちまして閉店となるようです。