台風前に真夜中のタチウオ釣り
2018年9月29日 岬町 中潮/雨
干潮2:50/満潮9:36/日の出5:52
今週末は台風直撃で土日は完全に雨で強風の予報です。
予報が外れてずれてくれればと思いますが土曜日の午前6時時点で荒れ模様なので希望はもてないか。
どうやら金曜日は穏やかな1日だったみたいなので土曜日の早朝位は釣りに行けたら……。
ん!?
金曜日が良い天気で土曜日の午前6時から荒れ模様ということは、金曜日の夜から土曜日の朝にかけて天気が崩れるまでは釣りができるんじゃねーの!?
と馬鹿な私は都合の良い思考で釣りに行く算段するわけですよ……あんな悲惨な事件が起こるとはこれっぽっちも思わずに。
……。
すいません、うそです。
何も起こってません。
言ってみたかっただけです。
夜中にイワシ大量発生!?
波が高ければ危険極まりないですが、雨の中で釣りをすること自体は足場の良い場所であれば危険も少ないです。
ただ、片づけが非常に億劫なんですけどね。
金曜日の仕事帰りに海の様子を見に行くと22時過ぎの時点で風もそれほどなく、結構釣り人も居ました。
しばらく様子を見ていると、海面がなんだか変な色をしています。
常夜灯の加減かと思いましたが、バケツの水を捨てたかのようなバシャッという音がしました。
辺りを見ても水汲みをしている人もいないし……もしかして魚か?
水際まで行って海面を良く見てみると、海面の色が黒く丸く見えるところは全てイワシがぐるぐると群れで泳いでいるようです。
港内とはいえこれだけイワシがいるのを見ると釣りに行かないわけにはいけません。
スマホで天気予報を確認すると
- 0時 降水量0mm/h 風速3m/s
- 3時 降水量1mm/h 風速2m/s
- 6時 降水量5mm/h 風速4m/s
やはり午前6時以降は釣りは無理そうですが午前3時くらいまでなら全然問題なさそうです。
あわよくば朝マヅメあたりの午前5時くらいまで釣りができるかもと思い、急いで帰宅して用意をして出かけます!
釣り場は満員御礼
午前0時から釣り開始です。
私の場合は普段なら午前0時なんて釣りから帰る時間であっても、釣りを開始する時間じゃないのでどうなることやら。
明日の天気も悪いし夜釣りの人は帰るか、帰る寸前の人ばかりだろうと思っていたら、海にはずらりと電気ウキが並んでいます。
更にはこれから釣りを開始しようという人もいました。
釣りできる場所がない……。
帰る準備をしている人なんかが居ないかとテクテク歩いていると、一番端っこでなんとかルアーを投げて釣りができそうな場所がありました!
よかった。
準備をして早速開始します。
まずは、太刀魚道場20g + ピンテールピンクグローから行きます。
ワイヤーラインは前回ボロボロになってしまったので、ワイヤーリーダーを取り返します。
このワイヤーリーダー実は拾い物でして、以前に釣りしてたら足元に転がっていたのですが、錆びもヨレも無く新品みたいだったのでとっておきました。
夜釣りって小物を落とすと見つけられない事が多いので、小さな仕掛けは良く落ちてますよね。
準備している間も時々大騒ぎしている人がいるのでそれなりにタチウオは釣れているようです。
私の方は表層からただ巻きで探りつつ、少しづつレンジを下げていきますがあたりが出ません。
次にボトムからワインドで探っていくとショートバイトがありその直後にスッとテンションが抜けてラインブレイクしてしまいました。
ぬぉおお!
1匹も釣れて無いうちに太刀魚道場をロストしてもうたわ!
回収してみると上の方で切られたわけではなく、ワイヤーリーダーの途中で切られていました。
切り口を見るとこのワイヤーリーダーは単線のようです。
太刀魚道場に付属してたワイヤーリーダーは何本かの撚り線でした。
ワイヤーといえど単線だと簡単に切れてしまうのでしょうか。
気を取り直して購入した新品のワイヤーリーダーをセットします。
見た感じは一応撚り線のようです。
レンジスイマーとダートマーマンを初導入
どうも今日は少し活性が低いみたいです。
タチウオの活性が低い時には軽いリグでゆっくりと小刻みに動かす方が良いという記事をみたので10gのジグヘッドを使ってみます。
太刀魚道場のどじょうヘッドは少々お高いので、割安ながまかつの「レンジスイマー」を購入しました。
フックが上向きでも下向きでも使えるジグヘッドです。
使うワームはドミクラフトの「ダートマーマン(DART MARMAN)3.5inchです。
針の位置がワームの真ん中よりちょっと手前になるので3inchのワームの方が良かったか?
アシストフックを付けた方が良いのか?
と思うところがありますがとりあえずこのままキャストしてみます。
因みに「ダートマーマン」はルミノーバ(N夜光)ワームなので蓄光します。
蓄光ルアーって光った時にはどれも同じ色に見えるんだけど、ルアーの色で釣果に影響あるのだろうか。
というわけで、気を取り直して再開します。
カウント5くらい沈めてからゆっくりと小さくしゃくってみます。
すると、開始早々ガツガツとアタックが始まりました。
ショートバイトが多いですが3投目でやっと1匹目のタチウオをキャッチです。
サイズは指2本半(F2.5)で最近のアベレージです。
ルアーチェンジが良かったのか、探り方が良かったのか、回遊の問題なのかは分かりませんが一安心です。
その後もバイトは多くちょこちょこと釣れ出しました。
ショートバイトが多いので試しにアシストフックを付けてみることにします。
アシストフックはTOHOの「超ケイムラ ダブルトレーラーフック #2」です。
これが大当たり!あたりがあるとすぐにヒットするようになりました!
バッチリアシストフックにヒットしています。
それからはショートバイトは殆ど無くなり、ほぼアシストフックに掛かるようになりました。
次もその次も……。
午前2時を過ぎ、タチウオはそれなりに釣れていますが雨が少しづつ強くなってきました。
釣り人も徐々に減って行きます。
人も居なくなったところで、堤防沿いの足元を探ってみます。
表層付近をワインドで探るとガツンときました!
なんだかいつもよりデカイ!
F4サイズいったか!と思ったけどF3チョイでした。
後でサイズを測ってみたところ長さが80cmでした。
因みに私のF3はちょうど5cmとなります。
F3サイズしかもいつもよりちょっと大きめのタチウオを3連発したので今日はなんだかドラゴンサイズも期待しちゃいます。
ワームが切れても関係ねぇ!
するとこれまたデカイあたりがありましたが痛恨のバラシ……回収したワームはかじられて尻尾部分がちぎれていました。
尻尾は無くても釣れるでしょ!
そのまま続けます。
ほーれ釣れた!
ワームがちぎれると動きがどうたらこうたら言われますが、釣れる時はなんでも釣れるんですよね。
しかし、もう1匹タチウオが釣れたあと突然あたりがなくなります。
ワームチェンジしてみますがやっぱりあたりません。
ルアーをダイソーのジグロックへ変更し、遠投してボトムから探ってみます。
時々あたりが出始めますがなかなか針掛かりしません。
ん~釣れなくなってしまった時にどうするのかが腕の見せ所ですが、見せる腕がありません……。
しばらく何も釣れない時間が続きましたが、雨降りの中現れたウキ釣り師がタチウオを釣っています。
タチウオはいるみたいなのでもう一度「ダートマーマン」へチェンジしてワインドです。
今度はワームをピンクルミノーバにしてキャストします。
するとすぐにヒット!
「ダートマーマン」このワーム釣れます。
再び釣れ始めたのは良いのですが、雨脚が強くなるうえに風もかなり強くなってきて10gのジグヘッドだと何をしているのかさっぱり分からなくなってしまいました。
ただ、適当にしゃくっていると釣れるのですが……なんかつまらないです。
時間は午前3時、20gのジグヘッドへチェンジして続けても良いのですが、これから天気は悪くなる一方なので納竿としました。
本日の釣果
- タチウオ 13匹 (F2~F3チョイ)
本日のタックル
タチウオゲーム用
- ロッド:ダイワ 13ラテオ 90ML・Q
- リール:ダイワ 18フリームス LT3000
- PEライン:よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号
- リーダー:フロロカーボン(60lb) 2m + ワイヤーリーダー 15cm
- その他:メジャークラフト 太刀魚道場20g + ピンテールピンクグロー/がまかつ レンジスイマー10g + ドミクラフト ダートマーマン 3.5inch
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