ブリでも大丈夫!安くておっきなラバーネット付きのタモ網 PX98860GM
アルミフレーム四つ折 60cm
タモ網はだいぶん昔に買ったVL磯玉540とかいうタモ柄と40cmのタモ網がセットになった安物を使っています。
ショアジギングを初めて数ヶ月が経ち、稀に60cm以上の魚が釣れるようにもなってきたので楽にキャッチできるようにと大きなタモ網を買いました!
フィッシングマックスで安くて大きいやつを探していると発見しました。
プロックスの製品です。
プロックス(PROX) Webサイト:http://www.proxinc.co.jp/lineup/page.jsp?mode=id/799
四つ折でコンパクトになるし何と言っても税別1980円という安さです。
ネットはラバーネットで網目も細かいので何かと便利かもしれません。
魚以外の物を掬う方が多いのは目に見えております。
PX98860GMスペック
- 四つ折ラウンド型 60x60cm (深さ45cm)
- ネジ:4分ネジ(外径12.7mm)
- 軽量アルミフレーム
- ラバーコーティングネット付き
使用感
大きさは正義じゃなかった
数ヶ月使用して……といっても魚を掬ったのは数回です。
フレームが大きくなって魚を入れやすくなるかと思ったけど、ラバーネットが予想外に重くて1人でタモ入れするのが結構辛いですね。
更に網目が細かいこともあって風が強いとすごく煽られてしまいます。
そして一番やっかいなのがルアーの針がネットに刺さりまくって取るのに苦労すること。
ラバーネットってなんか良さげと位にしか思っていませんでしたが、魚にやさしいけど使いやすいというわけではないんですね。
フレームの大きさとネットの深さは十分あるので今のところ85cmのスズキは余裕で入るのを確認しています。
安物だけど強度はなかなか良い感じ
次に心配していたのはフレームの耐久と錆びです。
折りたたみの可動部分のぐらつきもなく、錆びなんかも今のところ見当たりません。
ラバーネットのフレームと擦れるあたりは少し色落ちしてきてますが破れそうな感じはないので大丈夫そうです。
タモ柄に張りがないと垂れる
2018年11月追記
60~80cmほどのボラやらスズキを何度か釣りましたが結構な頻度でタモ入れ時にバラしています。
一つはラバーネットにルアーの針が刺さり易くて上手くネットインできないこと。
これは遊動の仕方など腕の問題かなと思います。
致命的なのはタモ柄に張りがないために柄の先で垂れてしまってネットへ入れるのにかなり苦労することです。
もともとセットで付いていたタモ網は40cmと小さくてナイロン製ネットでセット品なだけあって網部分で垂れさがることはありませんでした。
しかし、フレームが大きくなりラバーネットになったことで、今使っている安物のタモ柄ではタモ網を支えられない状態になっている感じです。
風や潮の影響が大きいとタモ網がほぼ垂直になってしまうので、魚を勢いよく泳がせてネットインさせないとキャッチできません。
長さも540cmあるので1人でランディングとなると片手では困難を極めます。
すんなりネットインさせることができないからルアーの針がネットに刺さってしまうという事も起こってしまうのかもしれません。
タモ網の問題というよりも張りのあるタモ柄を買わないと大きなネットはどうせ使えないでしょう。
というわけでこの事に気付いた後すぐに色々と調べまくって、ダイワのブラックジャックスナイパーの6mのタモ柄を購入しました。
張りのある高価なタモ柄なのでさすがに垂れさがることはありません。
これで準備は万端!
いつブリが釣れても問題ないでしょう!
耐久性は問題なし
2019年12月追記
1年半以上使いました。
毎回釣りに持っていって用意して、時々魚やらちぎれた仕掛けやらを掬っています。
時々洗うのを忘れたりもしますが、錆びも潮噛みも一切なく快適に使え、ラバーネットも幾度となく針が刺さっていますが破れることも無く丈夫でした……。
重さは感じるものの安物にしては良いものだと気に入ってたのですが、先日から行方不明になってしまいました。
恐らく目を離したすきに、突風に煽られて海へ落ちてしまったのではないかと推測しています。
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