振り出し竿のトップガイド修理
やらかしてしまいました。
振り出しの釣り竿を洗う際に竿先が下向きになり、スルスルと出て竿先が着地してポキッっとな。
20cmくらいの高さから水の入ったバケツの中に落ちたのですが、サクッと折れちゃいました竿先は繊細です。
もうね、アホとしか言いようがありません……。
修理に出すしかないかなぁって思ったけど、以前にYOUTUBEで竿先の修理方法を見た時に自分でもできそうだと思った事を思い出した。
いくつか動画を見てみるとやっぱりできそうだ!
自分で修理してみた
本当に竿の先なので結構簡単でした。
方法はトップガイドからカーボンを取りだし、そこへ少し削った竿先を刺して接着するだけです。
トップガイドからカーボン取り出し
トップガイドをペンチなどで挟み、カーボン部分を燃やします。
カーボン部分は燃える時に小さな炎が出るので注意です。
トップガイドから出たカーボンだけ燃やしても取れないのでトップガイド部分もあぶってやります。
ガイドが黒くなってしまいますが仕方が無いですね。
竿先の太さ調整
竿先がガイドの穴より太いので入るように紙やすりで擦ります。
私はダイソーで買った紙やすりを使いました。
竿先でも下の方で折れてしまって、紙やすりだけではらちが明かない場合カッターで削っていくしかないです。
その他のガイドのチェック
トップガイドと竿先の調整が終わったらNo.1ガイドその他をセットしてガイドの止まる部分を確認します。
順番や入れる向きを間違えないように注意!
接着して完了
最後に竿先にほんの少しだけ瞬間接着剤を付けてからトップガイドを差し込みます。
瞬間接着剤を付け過ぎると垂れたり、稼働するガイドに付いて固まったりしてしまうので注意が必要です。
ガイドの金属部分が黒く焦げてしまいましたが、幸いにもロッドが黒いので目立たなくて良かったです。
竿先はちょっとしたことで折れてしまうので取り扱いには十分注意しましょう!……私。
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