KURE シリコンスプレーであっちもこっちもツルツル!

クレ シリコンスプレー

使える物が色々ある

VARIVASのPEにシュッ!使ってますか?

KUREのシリコンスプレー使ってますか?

リールのラインに吹きかけてフッ素コーティングをすることで摩擦を減らして飛距離を伸ばすことができる「PEにシュッ!」を使っている人は多いと思います。

しかし、「PEにシュッ!」は高い!

100mlので1300円前後、業務用の320mlでも3000円前後しちゃいます。

摩擦低減力がすごい!耐久性がすごい!飛距離がすごい!

んで、使うとなれば釣行毎に使うものだし人によっては釣り場に持っていって、コーティングが落ちてそうならその場で使うという人もいます。

決してケチって使うものじゃありませんのですぐになくなっちゃいます。

そんなわけで、私は「PEにシュッ!」の代用になるわけではないですが、似たような効果を期待してクレの「シリコンスプレー」を使っています。

シリコンスプレーなら420mlで300円くらい、ホームセンターなんかでは2本で500円程で売っています。

2本入りはお得

シリコンスプレーはシリコン皮膜を形成して滑りをよくする潤滑スプレーなわけですが、ラインにかけるだけではなく色々と使いどころがあります。

そして、ニオイもベタつきもほとんどない潤滑スプレーなので非常に使いやすいです。

クレのシリコンスプレーは無溶剤なので金属のほか、ゴム、プラスチック、木、紙などにも使用できます。

なので使い道はかなり多いですし安いので気軽に使いことができます。

リールにも対応

竿やタモ柄の固着防止

竿が抜けない!縮まらない!ということが割とよく起こります。

シリコンスプレーを染み込ませた手ぬぐいなどで拭いておくと固着しにくくなります。

防錆対策

はっきり言ってクレ55-6やクレ66-6のように絶大な効果はありません。

しかし、溶剤の入った55-6などが使えない場所であれば、やらないよりはやったほうがマシという程度で考えています。

リールのスプールエッジやボディー、竿のガイドなどを洗浄して乾かした後に、シリコンスプレーを染み込ませた手ぬぐいなどで拭いて保管するようにしています。

チャックの固着防止

海水がかからなくても潮風にあたればその影響があります。

カバンやロッドケース、ポーチなどのチャックは海辺で使えば使うほど固着しやすくなっていきます。

しかし、普段からチャック部分にシリコンスプレーを吹き付けておけば固着しづらくなります。

また、しばらく使っていなくて固くなってしまったチャックなんかでもシリコンスプレーを使えば復活する可能性は高いです。

シリコンスプレーは低価格で使いやすいのが売りですが、持続性はあまりないのでマメにメンテナンスする必要があるのが難点ですかね。

小物にも使える

プライヤーやハサミなども滑りが悪くなるなって使いづらくなったものにも効果抜群です。

注意事項

人体に害があるので吸い込む可能性のある場所での利用や使い方はしないでください。

シリコンスプレーが付いた箇所はかなり滑りやすくなります。

家のフローリングなどにかかってしまうと氷の上を歩いているかの如く恐ろしく滑りますので、滑って後頭部を強打することも考えられます。

シリコンスプレーが付いた布を少し置いただけでも影響がありますので、人が歩くような場所での作業も止めておいたほうが良いでしょう。

日常生活でも活躍

滑りの悪い敷居やサッシ、引き出し、カーテンレール、マウスの裏に使って動きがスムーズに!?、ハサミの切れ味復活!などなど。

釣りに関係なく日常でも使うシーンが多いので持っていて損はないと思います。

金属、ゴム、プラスチック、木、紙などさまざまな素材に使える、シリコーン系潤滑・離型剤です。