ドミクラフト ダートマーマン レビュー

2020年3月8日

丸い眼をしたかわいいワーム

ドミクラフト(Domi Craft):http://domicraft.net/

ダートマーマン(DIRT MERMAN)はタチウオ用のルアーコーナーに置いてあることが多いですが一際目立つパッケージです。

なんだかルアーらしくない可愛らしさを前面に押し出したパッケージになっています。

ワームにも真ん丸な目玉が付いて愛嬌たっぷりです。

タチウオよりまずは人を釣る作戦のようですな。

サイズは今のところ3.5インチのみのようです。

カラーバリエーションは6色です。

私が選んだのはタチウオ用として王道のパープルとピンク!

このワームはルミノーバという顔料によって蓄光します。

パッケージにも記載のある「ルミノーバ」とは1993年に根本特殊化学株式会社が開発したN夜光という蓄光性夜光顔料らしいでね。

N夜光について調べてると色々と小難しい事が書いてありますが……要は有害物質を使わないのに長時間にわたり発光できる優れ物ってことです。

たぶん。

価格の方は5個入りで750円なので、他のワームと同じかちょっと安いという感じです。

フィッシングマックスで購入しましたが店頭価格も750円でした。

発光

ブラックLEDライトを使って蓄光しました。

さすがに一度の照射で一晩中発光させるのはむりですが、普通のグロー系ワームと比べると3倍くらい長持ちする感じです。

実釣

早朝のタチウオゲームで良く使っています。

ジグヘッドはがまかつのレンジスイマーです。

タチウオゲーム用として針は下向きで使います。

初めて使った日のことですが、パイロットルアーはでなかなかあたりが出ませんでした。

しかし!ダートマーマンを使い始めた途端にあたりが増えて釣れ出します。

ただのタイミングの問題か、それともワームの性能なのか!?

ジグヘッドだけだとショートバイトが多かったので、アシストフックを追加しました。

するとショートバイトは殆どなくなり爆釣モードに突入です。

3匹ほどタチウオを釣るとワームは亀裂だらけになっちゃいました。

亀裂は入り易いですが千切れてしまうことはあまりありません。

尻尾部分をかじられてちぎれてしまってもそのまま続行!

問題なく数匹釣れましたのでちょっとちぎれたくらいでは交換しなくても大丈夫です。

アクションに関しては「ダートマーマン」というネーミング通り、ただ巻きよりもダートさせた時の方がタチウオの反応は良かったです。

おしまい。