河口でアナゴを狙ってみた
2018年5月27日 和歌山市 中潮
日の入19:03/干潮23:04
久しぶりに河口で夜の投げ釣りをしてみました。
ところで、ぶっこみ釣りと投げ釣りの違いって?
重たいオモリを付けて投げて待つ釣りは投げ釣りだと思ってたけど何が違うのか分からなかったから調べてみました。
ぶっこみ釣りが近場に投げるのに対して投げ釣りは遠投重視の釣り……らしい。
けどあんまり明確な切り分けはないみたい。
さて、今回来た場所は10年ほど前は良く投げ釣りをしに来ていたポイントで100mほど遠投すると大型のキビレが釣れると聞いたことがあります。
私はそんなに飛ばすことはできませんが、夜釣りでたびたびアナゴを釣っていたポイントです。
当時使っていた投げ竿は手入れもしてなくて、ほったらかしだったので久しぶりに見てみるとあちらこちらに錆びがまわっていたり、竿尻が抜けていたりと悲惨な状態です。
ガイドもきちんと止まらないけどなんとかなるっしょ!
投げ釣り用として使っていたリールは錆びで回らなくなってしまっていたのでダイワのワールドスピン4000で付属していたナイロンラインのまま使います。
投げ釣りは待ちの釣りで暇なので、もう一本安価なショアジギングロッドでやることにします。
餌は青イソメです。
沈黙の夜
本当は日が沈む前から開始する予定でしたが、用事に時間がかかってそこから餌を買いに行ったので、結局開始は20時になってしまいました。
辺りは真っ暗で10年ほど来ていない場所だったので色々と変わっていて釣り場所を決めるのに苦労しました。
昔やってた場所っぽいところを見つけたので早速開始です。
水深は手前10m程は1mもないくらいで、50m以上遠投しても3mくらいしか無い感じ。
こんなに浅い場所だったっけ?
過去に釣った魚を思い返すとアナゴにスズキ、チヌ、エイといったところ。
一度ワタリガニも釣れたことがあったかな。
今日はアナゴ狙いですがまだちょっと時期尚早かもしれません。
まぁ何かしら釣れてくれれば楽しめるでしょう。
竿2本にケミホタルを付けてあたりを待ちます。
椅子に座ってぼけーっと待ちます。
誘いとか入れた方がいいのだろうか……良く分からないので放置。
時々竿先が動くのであたりかと思ったら仕掛けが軽すぎで流されているだけでした。
ただ、時々エサが取られているので、流されているだけなのかあたっているのか全然判別できません!
きっときちんと掛れば明確なあたりが出るだろうと続けること約2時間。
なにも釣れません。
釣り人も全く居ないので昔ほど釣れなくなってしまったのだろうか。
潮は下げ8分くらいでそれなにり良いタイミングになってきたけど、餌が全く取られなくなってた。
帰る準備を始めると!
河口で潮の満ち引きが釣果に影響を及ぼすのかどうかは不明だが、釣れそうな感じもしないので竿を1本片づけることにします。
ショアジギングタックルの方を回収して片付けをはじめて、ふと振り返ると投げ釣り用の竿の方がグイグイ引いてます!
竿に近づくとあたりが止まりましたが、再び引き始めたので竿を持ち合わせます。
フッキング!!やっほーい!
ちっちゃいぞコレ!
たいした格闘も無く簡単に上がってきたのは27cmのチヌでした。
胸ビレと尾ビレが黄色くなっているからキビレチヌになるのかな。
小さくても1匹釣れると続けて釣れそうな気がしてやる気が出ちゃいます。
一旦片づけ始めたタックルも再度セットし直して再び2本竿で続けることにします。
すると時々魚っぽいあたりが出始めてエサが取られるようになりドキドキワクワク。
しかし!
午前2時まで粘りましたが魚は釣れず……段々と寒くなってきて、眠いわ、虫がいっぱい寄ってくるわで諦めて納竿としました。
本日の釣果
- チヌ (キビレ) 1匹 (23cm)
本日のタックル
1本目
- ロッド:PHENOL SURF ANGEL 360(安物サビサビの投げ竿)
- リール:ダイワ ワールドスピン4000
- リール付属ライン:ナイロン6号
- リーダー:DUEL カーボナイロン 25lb
- チヌ針3号
2本目
- ロッド:ベイシックジャパン TryItem JigNage 9.0f
- リール:ダイワ ワールドスピン3500
- PEライン:弾丸ブレード X4 2号
- リーダー:DUEL カーボナイロン 25lb
- チヌ針5号
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