ジェントス LEDヘッドライト HW-V433D レビュー

釣り用のヘッドライトは釣り道具屋で売っている1000円前後の安いものしか使ったことがありませんでした。

使ってびっくり高いには高い理由がある!?

重そうに見えて実は軽くて疲れにくい!

ジェントスのHW-V433Dのレビューになります。

仕様

使用光源:高輝度チップタイプ白色LED x 1個

明るさ 

  • Highモード:約350ルーメン/6560カンデラ
  • Midモード:約150ルーメン/3130カンデラ
  • Ecoモード:約50ルーメン/1040カンデラ

点灯時間
メインLED

  • Highモード:実用点灯 約8時間
  • Midモード:実用点灯 約17時間
  • Ecoモード:実用点灯 約55時間
  • クイックフラッシュ 約80時間

後部認識灯

  • 点灯 約125時間
  • 点滅 約180時間

照射距離

  • Highモード:162m
  • Midモード:112m
  • Ecoモード:65m

使用電池:単三アルカリ電池 x 3本

保護等級:耐塵・防滴(IP64準拠)

本体重量:

  • 電池なし:137g
  • 電池入り:208g

付属品:

  • ヘッドバンド
  • シリコンバンド(バックル4個)
  • ヘルメットホルダー4個
  • テスト用電池

ゴツくて重そうに見える

ライト部分から後部の電池ケースまでケーブルがあってなんだか邪魔そう。

全体的にゴツくて電池ケースがある分重そうに見えます。

実際に今まで使っていたヘッドライトの部分に単四電池3個が入るタイプの重さは130gです。

そして、HW-V433Dは単三電池3本使用で重さが208gです。

しかし、装着してびっくり!

HW-V433Dの方が断然つけごこちがよいです。

後部に電池ケースがあることによって前方のライトとのバランスが取れるので、ヘッドライトを着けていることを忘れる程です。

買う前は電池ケースが邪魔そうに見えましたが、単三電池3個分の大きさなのでさほど気にもなりませんでした。

4500円強したので購入にはかなり悩みましたが買ってよかったと思う一品です。

電池の持ち具合

実際に連続使用してみると、ほぼ仕様通りの持ち具合になりました。

私の普段の使い方は、釣り場まで5~10分歩く時に点灯し、準備をする時に点灯し、餌を付けたりルアーを変更する時に点灯し、魚が釣れて写真を撮るときに点灯する感じで点けたり消したりして使っています。

午前3時位から釣りする事が多いので、1回の釣行での照射時間は合計1時間くらいかな?

電池交換後はEcoモードで使い、使い続けて暗く感じるようになってきたらMidモード→Highモードと変更していきます。

月に7回くらい釣りに行ってても、電池交換してからHighモードでも暗いと感じるようになるまで2か月くらいは持つ感じです。

仕様だけを見てると電池の持ちが悪そうに見えますが、釣りで使うのであれば常にHighモードで使う必要もないと思いますし、毎回電池を交換する必要もないのではないでしょうか。


照射について

スイッチはライト上部にあり、押すたびにモードが変わります。

モード変更を3秒しないと次に押したときは消灯します。

手元や足元を照らすくらいであればEcoモードでも十分明るいと思います。

ライト下部にあるレバーでフォーカスもスポット⇔ワイドとコントロールできます。

近場を照射するのであればワイド、離れた場所を照射するならスポットとう感じでしょうか。

照射動画

近くに電灯のない真っ暗な場所で撮影しました。

1mくらいの高さの堤防の上から5mほど先の地面を照射しています。

その他

電池ケース

後部認識灯が赤く光ります。

点灯と点滅の2種類になります。

電池ケースのフタは捻って開け閉めするのですが、すぐに爪が折れて壊れそうな感じがします。

しかし、素材が良い?作りが良い?扱い方が良い?のかどうかは分かりませんが、3年ほど使用していますが今のところ異常なしです。

フタが閉まらないと電気も点かないので少し不安な部分ではあります。

因みにGENTOS公式ストアでHW-V433D対応の電池蓋「CVHW-00X」が700円で販売されているようです。