釣り専用冷凍庫を買って快適釣り生活
ニオイを気にせず何でもかんでも冷凍する
102Lの冷凍庫を釣り専用として購入して使ってます。
使っているのはアビテラックスのACF-102Cという冷凍庫です。
釣りに使う物として冷凍したいものは主に2つ……
- 氷
- 餌
初夏から秋にかけて毎週のように釣りに行くと、釣りに持っていく氷が足りなくなってきます。
かといって、自動製氷機以外に氷を作っておくとそれだけで冷凍庫がパンパンになってしまい、日頃の食料が入らなくなってしまいます。
次に餌。
釣ってきたイワシやサバを塩漬けにして冷凍しておき餌に使ったり、余った餌を持ち帰って冷凍して次回にまわせば餌代が節約できますが……アミエビなんかは生臭い強烈なニオイがするので家庭の冷凍庫に入れておくなんて許してもらえないですよね。
釣り用の冷凍庫があればいつ使うかわからないような氷をいっぱい作っておいたり、余ったアミエビを持って帰ってきて再冷凍したり好き勝手し放題なのです!
対費用効果は?
小型冷凍庫本体は20000円前後とそれほど高くはありませんが、やはり安価な電化製品は省エネ能力が低いです。
100Lくらいの冷凍庫ともなると年間電気代が10000円近くなるものが多いです。
20000円の年間消費電力10000円の冷凍庫を修理なしで10年使うとすると、単純計算で1年で12000円の費用がかかります。
冷凍庫を所持することで年間12000円以上の節約ができるのか……?
私の釣り環境において冷凍庫を購入することで節約できるであろう費用を考えてみる。
月に4回釣りに行く。
買うと200円する氷を毎回持っていく。
餌は大量購入して小分けして持っていったり、余ったものを持ち帰って使いまわしたり、釣った魚を塩漬けして冷凍保管しておいたりするので、1回にかかる餌代は平均200円の計算。
同じ釣りをする場合に毎回釣り道具屋で餌を買うとなると500円かかる計算。
早朝4時くらいに開いている釣り道具屋まで15kmだが、釣りをするのは近所なので往復30kmのガソリン代は約150円。
これを計算してみると……
4回 x (200氷 + (500-200)餌 +150燃料) x 12カ月 = 31200円
年間31200円の釣り費用が節約できる計算……なんか予想外に元が取れてます。
氷は専用冷凍庫が無くても自宅で作れるので、それを無しとしたら
4 x ( (500-200) +150) x 12 = 21600
それでも元は取れる計算です。
(まぁ餌が必要のないルアーフィッシングのみ行う場合もありますが、それは今回は除外ということで。)
実は購入した時にはこんな計算はしていなくて、単純に氷の保管場所が欲しい!ニオイ気にせずに餌の使いまわししたい!釣り前に釣り道具屋に餌を買いに行きたくない!ってなだけで買ったんですけどね。
しかし実際のところ、深夜にわざわざ餌を買いに釣り道具屋に行かなくていもいいってのはかなり大きいです。
そして、わざわざ氷を買ったのに魚が釣れなかったとか、餌が大量に余ったけど捨てなくてはいけないとかなると一般ピープルには精神的ショックも意外とあったりします。
そういった意味では対費用効果は数値以上に大きいです。
餌の買い置きについて
大きいの買って小分けする
購入するのは主にアミエビとオキアミです。
そして購入するのは3kg或いは4kgの物で、大体で500gに小分けしてジップロックへ入れて保管します。
いつも買うのはオキアミ3kgで800円、アミエビ4kgで1500円くらいの物ですので500gあたり150~200円です。
んで、私の場合使用するのが泳がせ釣り用のアジを釣る為にサビキをしたり、穴釣り用の刺し餌とちょっと撒き餌という感じなので500gでも半分以上余ることが多いです。
なので餌代としては1釣行で100円かからないくらいです。
小分けするのは台所がお勧め
小分けするのは結構面倒なんですが、思ったほど手間はかかりません。
冷凍ブロックの場合、のこぎりで切るよりもアイスピックを金づちでたたきながら亀裂を入れながら割るほうが簡単です。
作業場所は台所でするのをお勧めします。
クサイから家の外でやった方が良いと思いきや、作業後にエビの残骸やニオイが残ります。
洗い流すとしたらかなり念入りにしないと、ニオイや残りかすに虫が沸きます。
大雨でも降らないとなかなか奇麗に流れきってくれません。
排水など流れ去る場所が無いところでやった日には悲惨です。
その点、台所であれば作業中は換気扇を回せば臭くないですし、作業後はシンクを洗剤で洗えば奇麗になり、汚れた水は下水へ流せるので問題なしです。
屋外でも下水へ排水できる個所のそばであれば問題ないと思います。
思ったほど臭くならない
釣り専用で使っているとはいえ、冷凍庫に保管する場合には入れ物や袋を奇麗にしているので思っていたよりも強烈なニオイにはならないです。
まぁそれでも餌のニオイが食品に移るのは嫌なので、食品を一緒に入れることは無いです。
缶コーヒーや水を入れたペットボトルなどを凍らせて釣りへ持っていく場合にこちらの冷凍後で保管している場合が多いです。
餌類とはなるべく分けて保存しているので、ニオイが気になることはないです。
奇麗に保つことを心掛ければ普通の冷凍庫並み……ちょっと魚臭いかな?くらいで使って行けそうですね。
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