ダイソー ワインドルアー レビュー

手軽にルアーでタチウオ釣り

ダイソーから初のタチウオ用ルアーが2020年8月に発売開始されました。

ジグヘッドは1個200円で重さは2種類あり、11gと14gで夜光ヘッドとなってます。

トレブルフックは付属していますが、アシストフックは付属していません。

ヘッドが11gと14gしかないですが、おかっぱりから釣りをするのであれば良く使う重さではないでしょうか。

私の場合ですが、それほど遠投する必要もない釣り場ですので、これまで使ってきたジグヘッドで良く使う重さは10gと14gと18gでしたが、ゆっくりと沈めたい事が多いので10gを使うことが多かったです。

ワームは2個入り100円でどじょうワームと太刀魚ワームの2種類ありますが、ワインド用はグローの方です。

どじょうワームはテンヤに付けて使うワームになります。

さて、ジグヘッド1個200円、ワームが2個100円となるのですが、実際にタチウオワインドをするとなると、足りないものがあります。

ワームに差し込むケミホタル(25mm)とアシストフックです。

ケミホタルは無くても大きく釣果に影響することは無いかもしれませんが、アシストフックは付けておいた方がヒット率が格段に良いです。

ワイヤーリーダーは使う派、使わない派がありますので割愛します。

ケミホタルもダイソーで8本入り100円で販売されています。

アシストフックは釣り具メーカーの物だと平均で単価100円くらいです。

(お徳用のダブルフックを購入して自作すれば単価50円以下で作れたりもします。)

買い足しもありますが、タチウオワインドの為に必要なお値段は……

ジグヘッド(200円)+ワーム(100円/2)+ケミホタル(100円/8)+アシストフック(100円)

約363円となりました!

通常、ワインド用セットだとワームが2つ付いていることが多いので、約413円という感じでしょうか。

フィッシングマックスやメジャークラフトから販売されているワインドルアーセットが700円前後ですので、半分くらいの値段で楽しむことが可能です。

タチウオゲームの場合だと、根掛かり以外にタチウオにラインを切られてしまってロストすることがありますので、安く揃えられるのはうれしい限りです。

ジグヘッドはがまかつのレンジスイマーやメジャークラフトのブン太も同じ様な価格で手に入りますが、トレブルフックは付属していないので少しコストがかかってしまいますね。

光り方

ダイソーのケミホタルを装着しています。

付属のトレブルフックについて

メタルジグに付属しているトレブルフックとは形状が少し異なっています。

タチウオジグヘッドに付属している物の方が針先がまっすぐに伸びる形になっています。

針先に関しては……メタルジグの物と同じく刺さりは悪い(個体差も大きい)ので少し研ぐ必要があります。

まぁ、研がないと刺さらないというわけではないので、そのまま使っても十分釣れます。

これも個体差があるかもしれませんが、いくつか使っていて思ったのが、メタルジグに付属しているものよりも錆びる程度がかなり低く感じます。

釣りが終わって淡水であらっておけば、針の根元のあたりが少し錆びる程度でした。

下の写真は数回使いながら半年ほど経った状態です。

後は、折れたり曲がったりすることもなかったので少しはましなトレブルフック(ダイソー品比較)なのかなと思っています。

おしまい。